花屋を経験した狂妻が語る｜母の日はこれを贈る！

今年は母の日に何を贈ろうか。
悩んでいる方もいると思います。

今回は母の日に何千・何万と
全国のお母さまにお花を届けている
会社に勤めていた私目線で
母の日ギフトに関して書いていきます。

INDEX

園芸名人にネットで鉢物注文は悪手
60代以上に
ボックスアレンジメントは△
狂妻は今年これ買う。

❶園芸名人にネットで鉢物注文は悪手

今年はオンラインショップでお母様に鉢植えをプレゼントしようかなぁ、と考えている方。オンラインショップは便利な反面、植物のようなナマモノだと商品写真と100%同じものは絶対届きません。商品写真より花が小さかったり、ツボミが多かったり。そのため園芸が趣味のお母様にオンライン鉢植えはあまりオススメしません。

なんでもそうですが、〇〇が趣味と言っている方は、人の何倍もその〇〇に興味関心があります。こだわりもあります。少しでも思い描いたものと違うと不満爆発です。

例えば、この花の品種前にも育てたことあるんだけど、花びらのフリルの感じが以前より弱い、といった感じ。

花にも人間と同じく個体差があります。なので、以前の花と今年届いた花では若干の差が出て当然です。

※もちろん誰が見ても悪い品が届いてしまう場合もあります。

解決策① ：実店舗で買う
確実に良い鉢を送りたい場合は実店舗をオススメします。
なんだったら、園芸好きのお母様と一緒に園芸店で選ぶのも良いかもです。

解決策② ：ブーケやアレンジメント
それでもネットで花を購入したい...！
そんな方はブーケやアレンジメントを贈ってあげてください。
鉢と違い、個体差の影響を受けにくいです。特に母の日限定アレンジメントと謳っている商品はレシピがあるため、決められた材料で、できる限り見本に近づけて作っているので、ブレが少ないです。
予算が許せば、プリザーブドフラワーもアリです。こちらは枯れないので。

解決策③：植物で勝負しない
お菓子やキッチングッズなど、全く別ジャンルを贈るのも良いかと思います。

あとお母様ではなく、お父様の趣味が園芸の場合も注意してください。

以前母の日のクレーム電話が来た時、なぜかお母様ではなくお父様が電話してきました。送られてきたカーネーションが萎れているとのこと。話を聞いてわかったんですが、届いて少なくとも1週間は経つのにまったく水やりをしていない。それどころか、日光が全く当たらない場所に置いているとのこと。それは、萎れるよ...。

その後も15分ほど我流の植物育成論を語ってました...

せっかく子供が贈った鉢に水をやらず萎れさせ、挙げ句の果てにクレームの電話って。

ふざけんな！なんて言えないので穏やかに対応しましたが。あ、愚痴になってしまった...

またこれはどこのお花屋さんでもあるあるだと思いますが...ツボミが多くて喜ぶお母様もいれば、怒るお母様もいます。

オンラインに限った話ではないですが、花の鉢植えは好みが分かれます。ツボミが多くてこれから咲く姿を楽しめる！と喜んでくれるお母様もいれば、なんで咲いてる花が少ないの！？ツボミばっかりじゃない！と激怒するお母様もいます。

こればっかりは、完全に好みの問題。

ただ鉢植えは、多年草であれば切り戻しをすると来年も楽しめるのが魅力です。

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